2018年11月17日土曜日

2018年11月18日 栽培法に関して

薩摩芋
薩摩芋の作業省力化のために、収穫直前の蔓刈りの際に、蔓や草は畝の間に集めて置いた。集めて運ばないだけ体は楽だと思うし、有機物を畑に均等に残すのはいいことだと思う。畝幅が130センチだからできること。

リーフレタス
トラクターで耕して、15馬力で畝立てをする。培土器で土を強く押さえつけない方が土の柔らかさが保てて、野菜の根伸びがいいかも。レタスの植え付けは、株間、条間30センチで植えるとその後の除草が非常に楽になる。草が生えてきたら半月ぐわで除草する。30センチの株間なら刃渡り18センチくらいの半月だと非常に効率的に作業できる。25センチの株間なら刃渡り15センチ以下の半月がいい。

アブラムシ対策
この辺りの土地は土中微生物が少ない傾向にあるようだ。特に葉物野菜の栽培の場合はアブラムシやいも虫などに食べられやすい。それを避けるために土の中に分解されていない草を入れないほうがいい。半年前など、できる限りはやい段階で耕して草がなるべく生えないようにして、耕した時に土の中に混ざらないように管理する必要がある。

葉物野菜
この辺りの土は土中の微生物が少ないために野菜への栄養供給力が弱いと思う。おそらく、土の保水能力が著しく低いために、水分がすぐになくなってしまい、微生物が活動しにくくなっているのではないかと思う。(ただし、硬盤があるので硬盤のところは極端に水分が多くなっている可能性もある。)そのため土の上の方ではすぐに土が乾燥して野菜の老化が早く進む。この傾向が強い圃場は特に雨が降らない時期は畝を高くしない方がいい。このような土は堆肥を大量投入していない場合は、播種後一般的な収穫期よりも早い段階で収穫すると虫の害が少なくて済むのではないかと思う。適地適作、自然順応。


刈り取った草や蔓を畝の間に置く

芋掘り機でそのまま掘っても問題ない

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