2019年3月8日金曜日

2019年3月8日 栽培法 小松菜 種用白菜

小松菜
写真1 中央のビニールを挟んで
左が露地栽培、右がトンネル栽培
写真2 露地栽培の小松菜(写真1の左側株の拡大)
葉っぱが緑色で元気
写真3 トンネル栽培の小松菜(写真1の右側株の拡大)
トンネル内の日向で育った株
葉っぱが黄色くなってとう立ちが始まっている

写真4 トンネルの中の日陰で育った株
葉っぱが緑色でとう立ちが始まっていない
地温と気温の違いが成長に大きな影響を与えた。暖かすぎると良くないようだ。写真3と写真4の小松菜は10メートルくらいしか離れておらず同じトンネル内なので気温はあまり差がないと思われる。それよりも直射日光に影響を受けやすいのは地温だと思うので、地温が他の場所より高くなり土中水分がすぐに蒸発し水不足の状態が続いていたのかもしれない。それらによって株の老化が早く進み早いとう立ちに繋がった可能性がある。
この畑の土は特に水はけが良く、土の表面が乾燥しているのがわかる時にはすでに土の中も乾燥している可能性が高い。ただし、地中40センチくらいのところに硬盤があるのでそこに水がたまり、深いところは嫌気性の土になっているため、途中までは成長が良かった野菜も、根がその硬盤に達する直前には急に成長が止まり、黄色くなってくる可能性が高い。硬盤をなくす、もしくは土を盛り上げて嫌気性の土までの距離を長くすることによって、根が張る範囲の土が好気性になれば野菜の成長も大きく変わってくるし、草ももっと優しい種類に変わってくると思う。あとはちゃんと潅水できればそれなりの野菜ができるはず。

白菜 (種用)
種用の白菜
実の部分をかなり切ってしまったもの
脇芽が出てきた

別の株




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