芋虫発生によって害を受けた野菜
芋虫さんとの対話をする間もなくあっという間に食べられて行ったのは白菜、ニンジン、のらぼう菜、玉葱とネギの苗だった。
暑い夏から少し涼しくなった瞬間に虫が孵化する。そして大量に芋虫さんが野菜の芽を食べ尽くしていく。最近は暑さのために虫の発生が遅れている。今年も9月中旬から大発生して9月いっぱいは芋虫さんに食べられたと思う。
だから、種まきの時期はこの大発生が起こる前にある程度大きく成長するようにするか、この大発生が終わった頃に移植できるようにセルトレーに種まきするかだ。セルトレーを外の畑に置くと畑と同じように食べられるので、暑いなら庭で発芽させて、発芽したらすぐ庭の中で太陽の当たるところにセルトレーを移すか、ビニールハウスに移すかして管理する。
いずれにしても、発芽後に数日は庭でいいとしても、その後は根が下に伸びないと大きくならないので、ビニールハウスに移す。移す時はセルトレー受け皿用の苗箱を無くして直接土に置く。9月に関して言えば、できる限り温度が上がらないビニールハウス(ビニールが汚れている)の方が苗にとってはいい。寒冷紗は1枚掛けると地温が1度下がる。
芋虫さん大発生の前にある程度大きくなった白菜(右側) 芋虫さん大発生の時に小さかった白菜(左側) 種まき日は一緒だが、発芽後にポットに移植して成長させたもの、またはセルトレーでも成長がよかったものが右側 |
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